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GitHub 公式がブラウザ上で VS Code を使える機能を実装したので、レビュー

投稿: 2021年8月13日  (最終更新: 2023年12月10日) • 4 分 で読了 • 1,617 語
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VS Code がまんまブラウザで使える

目次
 

  • 使い方
  • どんなものか
  • 使用感
  • メリット
    • ローカルの VS Code の環境が同期される
    • 動作が軽い
    • GitHub との相性が抜群
    • 拡張機能が使える
    • OS を問わない
  • デメリット
    • ターミナルが使えない
    • 使えない拡張機能が多い
    • Markdown を扱っている時、画像を挿入できない
  • どのような用途に向いているか

GitHub 公式がブラウザ上で VS Code を使える機能を実装したので、レビュー

先日、GitHub がブラウザ上で VS Code を使える新機能を発表しました。

以前から予告されている Codespaces とは異なり、すべてのユーザーが無料で使用できます。

ということで、私も使ってみました。

ちなみに、この記事も Web Editor を使って書いています。

使い方  

使い方はとても簡単。

🤫 New shortcut: Press . on any GitHub repo. pic.twitter.com/AHTSDot4qc

— GitHub (@github) August 11, 2021

このツイートの動画のように、GitHub のリポジトリ画面で、キーボードの「.」(ピリオド)キーを押すだけ!

どんなものか  

簡単に行ってしまえば、「VS Code がブラウザ上でも動く」サービスです。

GitHub が来月から提供を開始する類似のサービスとして、Codespaces がありますが、これは法人向けで、料金も発生します。その分機能が多いです。

一方、こちらの Web Editor は誰でも無料で使えるサービスですが、機能は限られています。

使用感  

使ってみましたが、とてもサクサク動きます。使っているのは、Celeron CPU の低スペノートPCなのですが、もっさりすることもなく、快適に使えます。

気になった点として、画面右下に「Layout: us」と表示されており、JIS配列では使えないのかと思っていましたが、問題なく使えました。記号の入力も含めてバッチリです。

レイアウトがUSになっている

では、この Web Editor のメリット・デメリットをご紹介します。

メリット  

ローカルの VS Code の環境が同期される  

ローカルの VS Code で GitHub アカウントでの同期を有効にしている場合は、Web Editor にも反映されます。

ただ、拡張機能と一部の設定は同期されませんでした…

動作が軽い  

低スペックのパソコンでも、快適に動作します。

GitHub との相性が抜群  

当たり前ですが、GitHub との相性は抜群です!

Commit はもちろん、Issue や Pull Request だってできます。

ちなみに、Web Editor でコミットをすると、GitHub の方にも反映されます。git push の工程がないので、はじめは戸惑うかもしれませんが、すぐに慣れます。

拡張機能が使える  

拡張機能もインストールできます。スニペット等もそのまま使えるので、安心です。

OS を問わない  

PC のみならず、タブレットでも開発ができます。スマホだと画面が小さすぎて無理がありますが。

デメリット  

ターミナルが使えない  

ターミナルは残念ながら使えません。Codespaces だと使えるようですが…

拡張機能でカバーできる部分もあるかもしれませんが、あまりハードな開発はできません。

使えない拡張機能が多い  

ローカルでは使えても、Web Editor では使えない拡張機能が結構多いです。

個人的には、

  • Live Server
  • テキスト校正くん

が使えないのが痛いですね…

フォーマッターも使えません。逆に、スニペット系はサポートされているものが多いです。

Live Server に関しては、類似サービスの Gitpod では使えるので、 Gitpod に比べるとやや劣った印象を受けます。

ただ、Gitpod は無料プランだと時間制限があるので、結局はローカル環境での開発が一番快適でしょう。

法人の場合は Codespaces が良いと思います。実際に GitHub 社のエンジニアの方々が使いながら改善されているので、「かゆいところに手が届く」仕様になっていると思います。Codespaces ならターミナルも使えますし。

Markdown を扱っている時、画像を挿入できない  

昔からある GitHub のブラウザ上の編集画面では、画像をドラッグ&ドロップすれば Markdown で書いているものに画像を挿入できたのですが、Web Editor ではできません。

これが地味に面倒。いちいち Issue かなんかの編集画面に画像をアップロードして、URL を Web Editor にコピペしないといけない。

ただ、昔ながらのブラウザ上の編集画面とは違って、リアルタイムで作業が保存される(コミットはされない)点は便利です。

どのような用途に向いているか  

  • コンパイルがいらない言語(JavaScript、Python など)での軽いプログラミング
  • ブログの執筆
  • コードの閲覧

Web Editor の用途はかなり限られてしまいますが、手軽な開発環境としてはかなり優秀ではないのでしょうか。

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  • 使い方
  • どんなものか
  • 使用感
  • メリット
    • ローカルの VS Code の環境が同期される
    • 動作が軽い
    • GitHub との相性が抜群
    • 拡張機能が使える
    • OS を問わない
  • デメリット
    • ターミナルが使えない
    • 使えない拡張機能が多い
    • Markdown を扱っている時、画像を挿入できない
  • どのような用途に向いているか
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