留学体験記を聞いて

投稿: 2022年6月5日 (最終更新: 2023年5月21日) • 読了目安: 2 分
留学体験記を聞いて
画像: JESHOOTS.COM via Unsplash

(今回はプログラミングとは全く関係ない内容です。)

特に留学したいわけではないのですが、なんとなく興味があるのと先生からの謎の圧で先輩の留学体験記を聞く機会がたまにあります。

実際聞いてみて、かなりカルチャーショックを受けたので、今回はその内容についてまとめてみます。

諸注意

私が聞いたのはコロナ前にニュージーランドに留学した先輩の話です。

情報が古い可能性がありますし、すべての場合において当てはまるわけではないのでご了承ください。

また、この記事で用いられる「海外」という言葉はニュージーランドのことを表しており、「日本以外のすべての国」という意味ではありません。

個人にフォーカスした教育

私が話を聞いていて、日本の学校と最も違うと感じたのは、日本が「学年」にフォーカスした教育であるのに対して、海外は「個人」にフォーカスした教育である点です。

日本では、生徒は学年でくくられ、同じ学年であれば基本的に同じ授業を受けます。

海外にも学年制度はありますが、日本に比べて自由度が高いです。

よく「海外の学校は飛び級ができる」と聞きますが、まさにそれです。

「理科は高校1年の授業を受けて、数学は高校3年の授業を受ける」というように柔軟な対応ができます。

学校には学校生活のことを相談できる職員がいて、その人に言えば授業を変えられるというのは日本では考えられないことです。

このことは後ほどの話にも関連します。

日本の数学教育はレベルが高い

私が話を聞いた先輩は高1の冬から留学をしたそうです。

先述した通り、海外の学校では個人に合わせて授業を柔軟に選ぶことができます。

先輩は、初めはすべての教科で高1の授業を受けていたようですが、数学の授業が簡単すぎて途中で数学だけ高3に変えてもらったそうです。

そうしたらちょうどよかったとのことです。

海外の学校は留学生に優しい

先輩の話を聞いて、「海外の学校は留学生に優しい」と感じました。

母国で受けていた教育のレベルに合わせて現地の授業を変えられたり、困ったときに何でも聞ける人がいたり…

日本の学校も教育レベルの高さなどの良い点は残しつつ、海外の学校の良い点を取り入れてほしいものです。

See also